成人式というもの

今年の成人式は、1/11(月)です。

今回は1が並びますね。
 
1999年までは、1/15日でした。
2000年のハッピーマンデー制度以降は毎年1月の第2月曜日となっています。
 
 国民の祝日に関する法律祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としている。
 
 
毎年TVでは新成人が盛り上がって舞台に登り、退場させられれたり、
川に飛び込んで、お酒を飲み過ぎて、と騒ぎばかり報道されます。
 
でもそんなのは全体の成人からみたらほんの一部の人の愚考だと思います。
 
年齢に関わらずそういった人は一定数いるし、
若者らしく無茶が出来て元気が良い!
といってあげてもいいんじゃないでしょうか。
(推奨するわけではないですが)
 
あるアーティストがこのように言っていました。
28とかになってみると気づくんだよ、『大人』なんかいないんだよね。白髪生えてようが、ハゲてようが、腰曲がってようが、ひとりの人間だし。俺が文句言ってたのは、俺が子供でありたかっただけだなって。大きくなった子供だったんだよね。みんな同じなんだよ。大人も子供も、上も下もなくて、ただ同じ地面の上にみんな立ってるだけで。そういうことが、28になってわかった気がする……だから、みんなも長生きしてさ、精一杯生きてください
 
ほんとにそう思う。
大人になるオトナスイッチなんてなくて、気付けばいつの間にか大人扱いされて、
でも周りのみんなや、年上の人だって、子どもと何にもかわらなくて、
でも日々生きて行かなきゃいけないから必死で、楽しんで、時に文句言って、自自身と自分の場所を作っていくんだよ。
 
今回成人を迎える方々は、
この日を機会にいろいろ考えて、調べて、
これからの人生をオモシロオカシク生きてもらえればと思います。
 
以上、お節介な先輩でした。